鎌倉古民家再生ファンド - Mercurius
運用終了

鎌倉古民家再生ファンド - Mercurius

応募額
90%
予定利回り
10%

募集総額
¥10,000,000

応募総額
¥9,000,000

募集開始日
2021年2月1日

募集終了日
2021年2月28日

運用期間
91日間

ファンド概要

鎌倉のサーフチーム T-REEF SurfboardとT-REEF Vacation Houseという宿泊事業を起ち上げ古民家再生宿「琥珀」を運営する株式会社Brain Trust from The Sun(以下 BTS、本社:東京都中央区京橋1-6-13 金葉ビルディング6/7F、代表:大川 桂一)は、鎌倉農泊協議会の中核法人として鎌倉の地域の交通機関、飲食店と観光拠点再生計画を実施します。
 
 

所在地

神奈川県鎌倉市材木座

 
 

計画概要

鎌倉はコロナ禍以前、日本有数の観光地としてインバウンド需要もあり、観光客数は堅調に推移していました。この数年は年間約2,000万人だった観光客が2020年には約700万人強までになり、統計が残る1963年(昭和38年)以降で過去最少になりました。
 
鎌倉は都心から近いために、日帰り観光が多く、元来日本人の宿泊需要が少なく、インバウンド観光が激減し宿泊業に大きな打撃を与えています。BTSは現状打破のために2021年以降は、ワーケーションの長期宿泊に耐える施設改修、海(スポーツ)、山(農業)の体験PR、狭い区域に観光客を滞留させないために飲食店と交通機関との連携を強化し、周遊動線の確立を行っています。
 
2025年にはワーケーション宿泊と体験宿泊による売上を2020年比70%増にする事を目指しており、傘下の「鎌倉農泊協議会」で運営する6軒の宿は市内地域に散らばっている空き家を再生し、宿泊施設本体だけではなく、地域一帯をホテルとすることを目指しています。イタリア発祥の取り組み「アルベルゴ・デフィーゾ(Albergo Diffuso)」、アルベルゴ=宿、デフィーゾ=散らばっている、「散在する宿」を鎌倉版として実現し、観光業による空き家再生SDGs対応型観光計画に取り組んでおります。
 
 

計画地域

湘南モノレールの始発の大船から終点の湘南江の島へ。さらに江ノ島電鉄の江ノ島駅から腰越、七里ヶ浜を通過し鎌倉駅と、さらに材木座海岸を結ぶL字型の面的な地域を対象にしている。
 
湘南モノレールと大船の魅力を農業体験など通じて発信し、終点の湘南江の島から腰越、材木座にいたる周辺地域の活性化を視野に、大船から日本有数の観光名所江ノ島を起点に材木座への周遊動線に組み入れる地域とする。
 
 

計画の目標

従来の鎌倉市旧市街地(鶴岡八幡宮、小町通り、長谷など)の集中型観光地域以外に、
(1)大船関谷農業振興地域での鎌倉野菜の収穫体験(クラインガルテン=ドイツで長い歴史を持つ農地賃借制度の考え方)の実践。
(2)海のスポーツであるサーフィン、サップ体験のコーディネイト。
(3)アルベルゴ・デフィーゾのエリアを拡大し、海と山を結び拡散するおもてなしを推進する。L字型の周遊動線を確立しSDGs対応型観光計画を取り組む。